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私の思う筋トレとは
筋力とは身体を支えるものです。それは命の行動を支えていると言うことでもあります。その筋力を人間がより永く楽しく生きる為により役立てられるのが筋トレです。
だから人間の行動に繋がっていない筋トレを安易な考えで人に指導したり、いい加減な筋トレ情報を鵜呑みにして筋トレで自らを痛めつける事は、命に対する冒涜であると思います。 自分の考えがどのレベルであれ、筋トレは自分の求める筋力動作に繋がっているべきで、その根拠を持って行うべきでもあると思います。
私は筋トレとは自分の命の躍動をより輝かせる為にあると思っています。
また健康や身体能力とは何ら関係なく筋肉の形だけを追求するものを筋トレと呼んでも良いのでしょうか?そんなものを世に広げて良いのでしょうか?私には疑問です。
本来筋肉美とは健康美であり、機能美であるべきだと思います。少なくとも人間の身体における美意識はそうでなければ自分の命の輝きを曇らせてしまうのではないでしょうか。
私の言うリアル筋力とは命と繋がっている筋力の事です。
日本人よ目を覚ませ-3
いつもながら今回の地震で現在の日本人の思考を考えさせられる。被災地に少しでも役に立ちたいと善意から向かう人達が沢山いるのはありがたい。しかし、問題とされるのはその思考にある。そしてまた、受け入れを行なう行政人の思考も同様である。
格県毎に行政がボランティアセンターなるものを立ち上げ、ボランティアの仕分けを行っている。これはボランティアの作業効率を上げようという工夫であるはずであるのだが、実際にはボランティア作業の最大の障害になっている。
現在殆どのボランティアセンターではボランティアを断っている状態だ。そして受付をしている数少ない行政のボランティアセンターではボランティア希望者があふれ、早朝にセンターに入って割り当てられる作業は1日2時間と言うのが現状である。
何故ボランティアセンターでボランティアを断っているかの理由を尋ねると、ボランティアの数に対してセンターの作業の仕分けが追いつかないからだと言う。しかし被災現場では人では全く足りていない現状がある。
何故行政人がボランティアを断る権利があるのか、ボランティア達も何故その様な所を通す必要があるのだろう。ボランティアに許可も何も無い。現実にそんなセンターなんか通さずに現場に行けばいくらでも人出は足りない現状がある。全く無意味な仕分けの為に現場への障害になっている何物でもない。早朝からセンターの仕分けを待って、2時間作業をして遠方に帰る。それが今の日本人の思考としたら悲しくて話にならない。現実その2時間に参加した人がこんなにする事があるのに、仕分けの為に1日の大半を浪費し作業が2時間なのだろうと初めて行政のしている事に気付く。
行政のボランティアセンターは明らかにボランティアの障害になっている。私も関西大震災を経験し、被災地に直後から入った。救援物資の支給や近隣住民によるボランティアの炊き出し等はその直後から始まっていた。そして、その当時はこの様なバカなボランティアセンターがそんなに稼動しておらず障害にはならなかったために、自衛隊と数多くのボランティア達が各自の思考を持ち奮闘して多くの人を救う事が出来た。
また、当時今回とは比較にならない速度で被災者の寝食が出来る場所は整っていった。そしてそれは政府指導によって誰に断る事無く、プレハブ住居が公園や学校、空き地に所狭しと震災1ヶ月で7000棟余りが建った。今回の被災者は関西とは比較にならない大きさにもかかわらず、プレハブ住居は震災から1ヶ月で今だ約300棟しか建っていないのが現状である。
今回の災害で今の日本人の思考があらわに浮き彫りにされたと思う。災害直後にもかかわらず救援物資の無意味な仕分け作業を行い被災者の障害になる行政。そのバカげた救援物資の仕分け作業の為に津波でずぶ濡れになり氷点下の夜を越せないで亡くなった方は数知れない。
被災直後に救援物資の仕分けなど必要あるはずない、平等分配なんて被災状況が違うのに全く意味は無い。希望の救援物資を要求出来る人なんて、本当に急を要する被災者ではない。
いかに迅速に思いつくだけの寝具、衣類、水、食料、などが届けられていたらどれだけの人が助かったか解からない。
これは現在の日本人の思考の低下による現象としか思えない。もしも関西大震災がもう一度起こったとしても今回の様な状況になると思う。本来何かを経験したら、その経験値に基づいて次回に役立てられるはずである。しかし、実際はどうだったであろうか?思考の欠落、これが現状である。
正常な思考があれば、震災直後に救援物資の仕分けなんてしない。ボランティアは誰に伺う事無く、自分自身で困っている人達に直接手をかせば良いのである。
本当に被災している人は、救援物資を選り好み等しないし、人の手はあればあるほどありがたいのである。その当たり前の事において、思考が働かない多くの日本人の現状は今回の災害よりも大きな問題なのかもしれない。
誰に頼る事も無く、一人ひとりが思考を持って物事を見られる日本人にならなければ、今後の日本人に本当の幸せは訪れないだろう。
筋トレの種目とは
筋トレ種目とは、多方向への筋力を発揮させるバランス動作です。解かり易くいうと、種目ごとに負荷の掛かる方向が違うものであり、その方向に対する筋力発揮の為のバランスごとに種目があると言う事です。
これは多くの方が勘違いされていることですが、どの種目においても主動たる骨格部の筋肉だけが動いているわけではありません。その骨格部位は負荷の受ける方向への緊張の始まりでしかありません。
その種目の動作中に仮に負荷が急に抜けたとしたらどうなるかを考えて下さい。その時に、主動たる骨格の動きや筋肉の収縮だけが急激に起こる事はありません。
実際には、負荷に対して逆方向へ身体全体が投げ出される様になります。この事は全ての種目において共通の真実です。
従って筋トレの種目とは、人間の筋力発揮方向におけるのバランスの種類としてあると考えて下さい。決して一骨格の筋力発揮で成り立っていものではありません。
人間は一骨格のみの筋肉で、その方向の筋力を発揮していないのです。そしてそれは全く逆であり、どの様な種目においても全ての筋肉により筋力を発揮させていると言うのが真実なのです。
だから筋トレ種目とは筋力を発揮させる方向の種類と言えるものです。
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